11月12日(土)にすぎスポ祭りの一環として、ジュニアテニスクラブでは「子どもまつり」を開催しました。テニスという枠にとらわれず、子どもたちの興味関心とその年齢にふさわしいものをと企画を考え、以下のような三部構成としました。
第一部「縁日」 輪投げ、ダーツ、テニス的あて、ビーンボウリング第二部「コーチと対戦しよう!」
第三部「通常レッスン」
参加者は、クラブ会員とその兄弟姉妹、第一部の縁日では、種目ごとに保護者もお手伝いしてくださり、テニスコートいっぱいに子どもたちの歓声がこだましていました。参加賞は、ミニチュアのテニスラケットとボールの付いたキーホルダーと駄菓子、得点上位者にはテニスボールと、私たちコーチの思いがいっぱい詰まったものを贈りました。 第二部のコーチと高学年児童によるゲームは、30対0からのハンデをつけての対戦でしたが、随所に日ごろの成果が出ており、コーチ側が追いつめられるシーンも何度かあり、きっと子供たちは満足だったと思います。低学年は、試合をするには、もう少し階段を上っていく必要があり、この日は得点板を持って保護者の援助の元、審判を務めてもらいました。きっと上級生の試合に刺激され、いつか自分も、という気持ちになったことでしょう。 ジュニアテニスでは、技術の向上ももちろんですが、大切なことは人間教育だと思っています。縦割り集団の中でこそ身に着けられることを、テニスという一つのスポーツを通し身に着けられることを今後も追求し、「楽しかったよ」「上手になったよ」、そんな言葉が聞こえるクラブに今後もしていきたいと思っています。 (文責 板橋)