ジュニアテニスすぎスポ祭り「子どもまつり」開催

子ども達が夢中になり楽しんでテニスに勤しむうちに確実に技術が向上していく、 そして、何よりもテニスを通し友達同士の交流を図り社会性を身に着けるとともに、 わずかな時間かもしれませんが少なからず子どもたちの人格にも影響を与えていける、 そんなことを目標に練習に励んできました。その通過点であり、確認の場が今回の「子どもまつり」でした。 生憎、学校行事と重なり参加者としては昨年よりも少なかったのですが、内容は負けず劣らず充実したものになりました。 このクラブならではというのでしょうか、参加者は幼児の年長者と小学生だけに限っていたのですが、 この日三兄弟でやってきた一人がその枠に入らず母親と一緒に観戦せざるを得ませんでした。 しかし、それでは可哀そうと、急遽お母さんと一緒に参加してもらうことにしました。はじめは、 はにかんでいた子もいつの間にか周りの雰囲気に溶け込み、楽しんでいる姿を見ることが出来ました。 内容的には、昨年同様に以下の三部形式での企画となりました。 一部「スポーツ縁日」二部「高学年児童対コーチのゲーム」三部「通常レッスン」 スポーツ縁日は、すぎスポの企画でもよく行われている輪投げやダーツ、ビーンボーリングなど、 そして、テニスならではの的あての4種目に家族ごとで楽しんでもらいました。 的あては、スポーツ縁日の中ではメインの種目だと考えていますが、コーチの金木が、 その子その子の年齢や性格、癖などを把握し的に当てやすいように球出しをしたこともあり、 どの子も高得点を挙げ、得点板を打ち抜くたびに満面に笑みを浮かべていました。 また、全体のメインといえば高学年対コーチの対戦といえます。 今回、当日になり一人の子が体調を崩しゲームを行うことが危ぶまれていたのですが、 代わって他の保護者の方がダブルスを組んでくださることになり、何とかゲームを行うことが出来ました。 試合前、双方の話し合いにより30対0のハンデをつけ6ゲーム、1セットマッチで勝敗を決することにしました。 結果は児童と保護者チームの検討もむなしく何とかコーチチームの面目を保つことが出来ました。 童のこの間の成長は目覚ましく、ジュースに次ぐジュースで熱戦を繰り広げました。 実は、私自身は低学年を中心に指導していたこともあり、その高学年の子を直接指導したのは一年前でした。 その一年で、ここまで成長するものかと、改めて子どもたちの持つ可能性に感動を覚えました。 来年は何とか全員参加で行いたいと思いますが、同時にある程度経験したことのある高学年が加入してくれることも願ってもいます。 最後になりましたが、当日、本人自身の孫が参加できなかったにもかかわらずお手伝いしてくださったおじい様をはじめ、 運営、後片づけなどお手伝いしてくださった保護者の方にこの場をお借りしてお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。  (文責 板橋)

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